考えている風を表現しているだけで満足してることがある。
何か深みがありそうで、何か行動してそうな自分を演出していて、それでいて空っぽ。
何かありそうな雰囲気を出していて、結局薄い。
あなたにも、そんなことはないだろうか。
浅瀬でチャプチャプしているのは楽しい。
気持ちが良いし、不安もない。
特に自分のホームコミュニティに、新しい人が入ってきた時なんていうのは、偉そうな雰囲気を出して、最もらしいことを言う格好のシーンになる。
自分で物事を背負わずに、指示を出し、誰かに責任を押し付ければいいのなら、そんな楽なことはないだろう。
ただ、成長や変化は少ないはずだ。
何より、私はそんな生き方はカッコいいとは思わない。
新鮮な体験を取り込み、変化していく自分でありたい。
職場のような、何かを達成するために集まった場所に新しい人を迎える時には、その人にチャレンジを投げかけることがあってもいいいだろう。
ただその時には、それと同等、いやそれ以上に自分にもチャレンジを求めていきたい。
やらせるだけになるのではなく、自分も一緒に走り続ける。
なんなら、追い越せない背中を見せる。
いや、追い越せない背中を見せるマウンティングは程々にして、追い越せそうでいてカッコいい感じの背中を見せながら、別で人知れずめちゃくちゃ追い込まれているように生きていくのがいいのかもしれない。
安全地帯の中で、ぬくぬくすることで真価を発揮して、その芸術性みたいなものを表現する人も世の中の一部にはいるだろう。
きっとそれは、何か没頭するものを自分自身の中に見つけられて、それに向き合える場合に限られる。
多くの人は、誰かと何かを築いていく。
その時に物事を抱えられる幅や、成長をするためには浅瀬にいるだけではダメだ。
深みに踏み出せ。
その時にこそ変化が起きる。
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